中国語「食いしん坊:チーフオ」使う時の注意点

中国人の友人と話していて「その単語、教科書で習った意味と違う…」と戸惑ったことはありませんか?中国には「授業では教えてくれないがネイティブがよく使う言葉」が多くあります。

今回は、知っていると便利なネット用語「」についてご紹介します。

(チーフオ)とは?

現代中国では「食いしん坊」や「食に目がない人」を表すときに使います。

は昔から、人という字の代わりとして用い、元々「ただの飯食い・穀つぶし」という貶む意味で使用されていました。

きっかけは、2012年に放送された美食ドキュメンタリー「舌の上の中国」から始まります。

強いこだわりを持つ美食愛好家が、自分たちのことをふざけた意味合いで「」と表現していたことで、「食いしん坊」という意味が広まったと言われています。

微博の流行りに伴い、は同年の流行語にも選ばれました。

経済や食文化の発展によって現在は「様々な美食を愛する人」や「品格のある美食愛好家」という意味合いも含まれるようになっています。

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混同されがちな美食家との違い

は美食家という意味もあるの?」と思われる方もいるかもしれませんが、実際は意味合いが少し違います。

美食家は「専門的な視点から、色や香り、味を客観的に評価する人」つまり、食を楽しむだけでなく美食創作や鑑賞に精通した人を指します。

それゆえ、一定レベルの美食家の評価は、料理に対する人々の印象をも左右します。

吃货は食を楽しむ人、美食家は専門的知識や視点で食を評価する人と覚えておきましょう。

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使う時の注意点

吃货は主に、自分のことを食いしん坊と表現する時に使います。

人に対して「你真是个吃的人!」と言ってしまうと、「本当に食いしん坊だね!」や「本当によく食べるね!」と皮肉を込めた印象を与えてしまう可能性があります。

親しい友人や間柄で使う時は「你有品格的美食爱好者,吃货」などとワンクッション挟んで使いましょう。

他には「我在视频看到享受美食的男人,他真是个吃货的人!」と感想を伝えたりすることもできます。

「せっかく使ってみたのに、相手に失礼な印象を与えてしまった…」とならないために、お伝えしたポイントに注意して使っていきましょう!

まとめ

いかがでしたか?今回はネイティブがよく使う「」をご紹介しました。はネット造語ではありませんが、当時のネット普及の恩恵を受けて広まったネット用語です。

「どういう流れでその意味になったのか」言葉の背景を知ることは、同時に文化を理解することでもあります。

理解ができるとただ使えるだけでなく、その言葉の意味や背景を聞かれたときも慌てず説明することが出来るようになります。

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