中国語習得で日本人が見落としがちな学習ポイントを克服する方法

    1. 中国語勉強

    中国語の上達は良い先生を見つけることとは限りません。目の前に良い先生がいるのに何年経っても上手にならない人もいます。

    実は中国語を身に着けるうえで「日本人がよく見落としてしまう学習ポイント」というのがあるのです。

    中国語習得で日本人が見落としがちな学習ポイントを克服する方法

    赤ちゃんの言語能力が高いのは

    言語を勉強するというのは、新しいことを学ぶことなので、その新しい言語においては赤ちゃんになるようなものです。

    赤ちゃんはある長所があるゆえに教えやすく言語の成長が早いのです。それは

    qiānxū shòujiào

    谦虚受教

    謙虚に教えを受ける

    言語学者によると、赤ちゃんが言語を早く習得できる重要な要素の一つは、赤ちゃんは大人よりも素直で、親が言うことを信じ、分からないことは聞いて受け入れるからだと言われています。

    描写: オレンジ色の背景の下に座っている女性。

    日本人独特の問題

    日本人は世界的にも謙虚な国民として知られています。しかし日本文化における遠慮を意味する謙虚と、言語学習における謙虚は全く違います。

    英語を例にとってみてもわかる通り、日本人の英語の発音は世界的に見ても最低レベルと言われています。

    これは「アイ ハブ ア ペン」というカタカナで表示できてしまう影響もあるかもしれませんが、むしろ日本人特有のある問題を抱えているからです。それは…

    pà shuō cuò

    怕说错

    いい間違いを恐れる

    日本人が外国語がうまくならない理由はズバリ、いい間違いを恐れる完璧主義(完美主义:wánměi zhǔyì)の文化から来ています。

    日本人が言語成長できないよくあるパターン

    例えば外国語を話さなくてはいけない場面で、隣に自分より外国語が話せる人がいたらどうしますか?

    「なになにさんが話せるからわたしは何も言わないでおこう」

    と思うのが日本人です。せっかく外国語を試してみるチャンスがあるのに、そのチャンス逃せば言語は成長しません。

    日本文化ではこれは謙虚な態度見られますが、言語学習という観点からすると謙虚なのではありません。

    単なる「間違ったことをしてはいけない、言ってはいけない」という日本文化の完璧主義から来ており、それゆえに言語を話す機会と訂正される機会を逃してしまっています。

    説明:中国年轻亚洲の女性の手势。

    バリアを張る日本人

    それでも自分しか話す人がいない場合は、外国語を頑張って話すことでしょう。しかし話した後、一部の日本人はあることをしてしまうので成長できません。

    bùxiǎng bèijiào de biǎoqíng

    不想被教的表情

    訂正を受けたくない表情

    中国語をどうにか話した後「わたしは中国語を話しましたが、意味は分かったでしょ。傷つきたくないから一切私の中国語を訂正しないでください」という表情をする日本人は少なくありません。

    上手なようで上手でない人

    「私は中国語歴10年です。HSKの6級も合格しており中国語はマスターしています」という人が中国語が上手とも限りません。

    一人で勉強して誰からも訂正を受けなくてもHSK、つまり中国政府公認の中国語認定試験の最上級である6級には合格できます。

    しかし声調言語である中国語は発音が命です。試験にたくさん出てくる中国のことわざなどは中国での実生活では一切使いません。

    つまり普段中国人が使っている中国語への文法訂正や、発音の訂正を受けなくては上手にはならないのです。

    結論・使える中国語を習得するために

    本当に中国語が上手になりたいなら、私たち日本人は何が必要ですか?

    いい間違いを恐れずたくさん話すこと。話し終わった後の中国人の「ちょっと違うなぁ」という表情に敏感であり、すかさず訂正点を聞くこと。そして中国人が訂正点を指摘しやすいような表情をしていることが重要です。

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