中国グルメ・食文化

中国のお土産②

中国で暮らしたことがあると、帰国してから、本場の中国料理が懐かしくなることはありませんか?

お土産に現地の味を

粉末になっていない花椒(huā jiāo)が入った麻婆豆腐má pó dòu fǔ)、まろやかだけど刺激的な辛さが絶妙な麻辣火锅má là hǔo gūo)、

油が多くてオーバーカロリーが気になるけどよく食べた水煮鱼shǔi zhǔ yú)などなど。

料理に使う食材や調味料などを中国土産としていただくと、個人的にはとってもうれしく思います。

まあ、日本にある中国物産店やネット通販などでも購入できるのですけどね。

猪肉干

先日、待ち合わせの時間まで少し余裕があったので、偶然ですが近くにあった物産展に入ってみました。懐かしいものが並んでいます。

猪肉干zhū ròu gān)で香辣味xiāng là wèi)と原味儿yuán wèi er)、それから麻辣火锅底料má là hǔo gūo dǐ liào)を買ってしまいました。

実はこの猪肉干、現地で暮らしていたころ、帰国するたびに友人たちにお土産として買って帰ったのですが、一番喜ばれたお土産だったのです。

猪肉干は、日本語でいえばポークジャーキーでしょうか。基本の味は原味儿yuán wèi er)で、甘さが勝った甘しょっぱい味付けで、お酒のおつまみにピッタリなんです。

【味はいろいろ】

味のバリエーションは、原味儿をベースにいろいろあります。

香辣味xiāng là wèi)は「香ばしい辛み」という意味。麻辣má là)は「しびれる辛さ」、果汁gǔo zhī)は「フルーツ味」、

蜜汁mì zhī)は「はちみつ味」、XO酱味xo jiàng wèi)は香港独自のうまみソース「OX醤味」です。

このほか、アジアや東南アジアの地域や国別の特徴を出したものも。

新加坡式xīn jiā pō shì:シンガポール式)、泰式tài shì:タイ式)、台式tái shì:台湾式)、港式gǎng shì:香港式)なんていうのもあります。

どこがどう泰式tài shì)なのか台式tái shì)なのかは、食べてみてのお楽しみにしましょう。

【ビーフジャーキーも】

ポークジャーキーがあれば、ビーフジャーキーもあります。牛肉干níu ròu gān)です。

こちらも猪肉干同様にさまざまな味付け、地域柄、お国柄がありますので、自分で楽しむのも良いですね。

麻辣火锅

火鍋も中国を代表する料理の一つです。中でも麻辣火锅má là hǔo gūo)のスープは自分で作ろうと思ったらそりゃあ大変です。

あの味が出そうと頑張ったのですが、ちょっと無理そう。だから、現地ではどこのお店でも手に入るスープの素をもらうととてもうれしいのです。

【麻辣火锅底料で本場の味】

麻辣火锅底料má là hǔo gūo dǐ liào:麻辣火鍋スープの素)の特徴といえば、濃厚である意味まろやかで、でもジーンと来る辛さとパンチの利いた香辛料ではないでしょうか。

あれを自分で作るのはちょっと大変と思って、ついつい手が出てしまいました。

ただびっくりしたのはそのお値段。消費税別で、なんと540円。思わずお店の人に「太贵了!」(tài gùi le:高い!)と言ってしまいました。

現地で買ったときは10元もしなかったと思いましたが、さすがに税金やら輸送代やらが加わると値段が跳ね上がりますね。

【お土産にお願いする】

なので、先日中国人の友人が上海の実家に帰るというので、火锅底料hǔo gūo dǐ liào:火鍋スープの素)をお願いしました。

彼が買ってきてくれたのは日本でもおなじみの小肥羊xiǎo féi yáng:中国火鍋専門店のしゃおふぇいやん)の火锅底料hǔo gūo dǐ liào)。

辣汤là tāngg:辛みスープ)と清汤qīng tāng:すましスープ)を1個ずつ。

【現地のお値段は?】

ですが、値段を聞いて、またびっくり。日本に比べたら安いは安いのですが、1個24元だというではありませんか。思わず、またまた言ってしまいました。「太贵了!」

これでは頼んだ意味がないと思ったのですが、友達曰く「安いモノを買ってあげて、食べた後にお腹でも壊されたら困る」とこのと。だから、ちょっと高級なお店で買ったのだとか。

「ふーん」と思いつつ、ネットで調べてみると6元から11元ぐらいで売っていましたが、とりあえず「やはり上海は違うなあ」ということで、ありがたく頂戴しました。

中国の白酒

ところで、火鍋hǔo gūo)にはアルコールが付きもの。

啤酒pí jǐu:ビール)はどこでも手に入りやすいので、通の酒鬼jǐu gǔi:呑兵衛)の方へのお土産として、白酒bái jǐu:中国の穀物を原料とする蒸留酒)はどうでしょう。

日本の中華料理店では黄酒huáng jǐu:中国の米を原料とする醸造酒。紹興酒は代表的なブランド)はどこでもありますが、白酒を置いているところはそう多くはありません。

【香りと辛さが特徴】

白酒は香りのよさが特徴ですが、一口飲むと辛いのなんの。好きな人は好きですが、ちょっとという人も少なくない、まあ、好みが分かれるタイプのお酒かもしれません。

私も先日、来日した友人から茅台máo tái)を2本いただきました。高級酒でうれしかったのですが、強烈な辛さで飲み干すまでに結構時間がかかってしまいました。

健康的な呑み方ができて、かえって良かったとは思いますが。

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