結婚式は人生の一大イベント。その形は国や文化によって様々ですが、中国の結婚式は特に賑やかで、伝統的な習慣が多く残っていることで知られています。新郎の実家と新婦の実家、合計2回披露宴を開くことがある、なんて話を聞いたことがある方もいるかもしれませんね。
広大な国土を持つ中国では、地域や民族によっても結婚式のスタイルは多種多様。爆竹の音で一日が始まり、花嫁を迎えに行く儀式があり、披露宴では歌やパフォーマンスで大いに盛り上がる…そんな独特の文化が、現代にも色濃く受け継がれています。
この記事では、これから中国の方と交流する機会がある方、中国の文化に興味がある方に向けて、知っておきたい中国の結婚式の伝統的な習慣や、現代のトレンドについて詳しくご紹介します。日本との違いを知ることで、驚きと共に中国への理解が深まるはずです。
爆竹!赤いドレス!中国の結婚式のド派手な伝統と習慣を徹底解説【迎娶・红包・KTVまで】
目次
結婚式は一大イベント!中国の結婚プロセス概要
中国の結婚式は、当日の儀式や披露宴だけでなく、その前後のプロセスにも特徴があります。まずは、結婚に至るまでの一般的な流れを見てみましょう。
婚約から結婚式まで:結納・顔合わせ・前撮り写真
- 結納 (提亲 tíqīn / 订婚 dìnghūn): 日本と同様、両家が正式に結婚の意思を確認し、結納品や結納金(彩礼 cǎilǐ)を交わす習慣があります。地域や家庭によって形式は様々ですが、男性側から女性側へ贈られる彩礼の金額が重視される傾向も。
- 両家顔合わせ (见面 jiànmiàn): 結婚前に両家の親族が集まり、食事などを共にして親睦を深めます。
- 結婚写真の前撮り (婚纱照 hūnshāzhào): 中国の結婚準備で非常に重要視されるのが、この前撮り写真です。スタジオだけでなく、景勝地や海外など様々なロケーションで、何着も衣装を変えながら、まるで映画のポスターのように手の込んだ写真を撮るのが一般的。費用も時間もかける一大イベントです。

(中国では結婚式の前撮り写真「婚纱照」に力を入れるのが一般的)
入籍 (登记) と結婚証明書 (结婚证)
法的な婚姻手続きは、結婚式当日とは別に行われることが一般的です。役所(民政局 mínzhèngjú)で結婚の登記 (登记 dēngjì) を行い、赤い表紙の結婚証明書 (结婚证 jiéhūnzhèng) を受け取ることで、正式に夫婦となります。この結婚証明書は、夫婦であることを証明する大切な書類です。
ド派手で賑やか!中国の結婚式当日の特徴
いよいよ結婚式当日。中国の結婚式は、朝早くから夜遅くまで、様々な儀式やイベントが盛りだくさんで、非常にエネルギッシュです。
爆竹・花火で祝福!地域による違い
中国の結婚式の幕開けを告げるのが、けたたましい爆竹 (鞭炮 biānpào) の音です。これは、邪気を払い、悪霊を追い払い、幸運を呼び込むための伝統的な習慣です。新郎が新婦を迎えに行く時、新婦を連れて家を出る時、披露宴会場に到着した時など、様々なタイミングで大量の爆竹が鳴らされます。
ただし、その習慣は地域によって少しずつ異なります。
- 北京など北部: 伝統的な爆竹の使用が比較的多い。
- 広東省など南部: 爆竹よりも色鮮やかな花火 (烟花 yānhuā) が好まれる傾向。
- 福建省: 細長い竹筒に入った「鞭炮」が特徴的。
- 上海など都市部: 大気汚染防止や安全性の観点から、爆竹や花火の使用が条例で禁止・制限されていることが多い。代わりに電子爆竹(音だけ)や、車のクラクション、ゴングなどで賑やかさを演出することも。
近年は環境問題への意識の高まりから、全国的に爆竹の使用は減少傾向にありますが、結婚式を象徴する「音」として、今でも多くの地域で重要な役割を果たしています。
カラオケは当たり前?歌で盛り上げる結婚式
中国の結婚披露宴(婚礼喜宴 hūnlǐ xǐyàn)では、カラオケ(KTV)がプログラムに組み込まれていることがよくあります。これは、単なる余興ではなく、中国文化における歌の重要性を反映しています。
- 祝福と雰囲気作り: ゲストが歌を披露することで、新郎新婦への祝福の気持ちを表し、会場全体の雰囲気を陽気に盛り上げます。
- 感謝の表現: 親族や友人が心を込めて歌うことは、新郎新婦への感謝や応援のメッセージとなります。
- 文化的習慣: そもそも歌うことが大好きな国民性。お祝いの席で歌は欠かせない要素であり、伝統的な宴席の名残でもあります。
プロの歌手が招かれることもあれば、ゲストが次々とステージに上がって自慢の喉を披露することも。日本のように「歌が苦手だから…」と遠慮する雰囲気はあまりなく、みんなで楽しむことが重視されます。
赤が基本!華やかなウェディングドレス事情(お色直し)
中国の結婚式といえば、鮮やかな赤色が印象的です。赤は中国文化において幸運、喜び、繁栄、厄除けを象徴する最も縁起の良い色とされており、花嫁衣装にもふんだんに取り入れられます。
- 伝統衣装: 地域によって差はありますが、「旗袍 (qípáo – チャイナドレス)」や、より豪華な刺繍が施された「秀禾服 (xiùhé fú)」「裙褂 (qún guà)」といった伝統的な赤い婚礼衣装が人気です。龍や鳳凰、牡丹など縁起の良い刺繍が施されていることが多いです。
- 西洋式ドレス: 近年では、日本と同様に白いウェディングドレスを着る花嫁も非常に増えています。ただし、披露宴のお色直しで赤いドレスや伝統衣装に着替えるのが一般的です。
- お色直し (换装 huànzhuāng): 中国の結婚式では、複数回のお色直しをするのが普通です。挙式(西洋式なら白ドレス)、披露宴入場(赤系のドレスや伝統衣装)、ゲストへの挨拶回り(別のカラードレスや旗袍)、見送り(比較的動きやすいドレス)など、場面に合わせて衣装を変え、華やかさを演出します。3~4着着替えることも珍しくありません。
- 豪華な装飾: ドレスにはビーズや刺繍、レースなどがふんだんに使われ、非常にゴージャスなデザインが好まれます。アクセサリーも金製品など、華やかなものが選ばれます。
国際都市である上海の外滩 (wàitān – バンド) などでは、西洋式のウェディングドレスで前撮りをするカップルの姿が多く見られ、伝統とモダンが融合したスタイルが現代のトレンドとなっています。
中国ならでは!ユニークな結婚式の伝統習慣
中国の結婚式には、日本人から見ると少しユニークに感じられる伝統的な習慣がいくつも残っています。
婿が花嫁を迎えに行く「迎娶」:試練と駆け引き?
迎娶 (yíngqǔ) は、「花嫁を迎える」儀式で、結婚式当日の朝に行われます。新郎が親しい友人たち(伴郎 bànláng – ブライズマン)と共に、飾り付けられた車(婚车 hūnchē)に乗って花嫁の家へ迎えに行きます。
ここからがユニークな点です。花嫁の家に着いても、すぐには花嫁に会えません。花嫁の友人たち(伴娘 bànniáng – ブライズメイド)がドアの前で待ち構えており、新郎とその友人たちに様々な「試練」や「難題」(歌を歌う、なぞなぞに答える、腕立て伏せをする、愛の言葉を叫ぶなど)を課します。これは「堵门 (dǔmén)」や「接亲游戏 (jiēqīn yóuxì)」と呼ばれ、新郎が花嫁を娶るにふさわしいか、その覚悟を示す儀式的なゲームです。
新郎側は、これらの試練をクリアするために、知恵を絞ったり、時には「開門紅包」と呼ばれるご祝儀を伴娘たちに渡してドアを開けてもらったりします。この一連の賑やかでユーモラスなやり取りを経て、ようやく新郎は花嫁に会うことができるのです。この儀式は、結婚の難しさと喜びを象徴的に表現しているとも言われています。

(「迎娶」では、新郎が花嫁に会うまでに試練が待ち受けることも)
圧巻!豪華な車列でのパレード
新婦を無事に迎え入れた後、新郎新婦は豪華に飾り付けられたウェディングカー(婚车)に乗り、披露宴会場などへ向かいます。この際、友人や親族の車も後に続き、長い車列(车队 chēduì)を組んで街中をパレードのように走行することがあります。
車種は高級外車(ベンツ、BMW、アウディなど)が好まれ、色も赤や黒が人気です。車には花やリボン、風船、「囍」(ダブルハピネス:喜が二つ重なった縁起の良い文字)のマークなどで華やかに装飾されます。クラクションを鳴らしながら走ることもあり、周囲に結婚を知らせ、祝福ムードを盛り上げるための盛大な演出です。
ご祝儀は「红包」で!金額相場と数字の縁起
中国の結婚式のご祝儀は、「红包 (hóngbāo)」と呼ばれる赤い祝儀袋に入れて渡すのが一般的です。金額は、新郎新婦との関係性、地域、経済状況によって大きく異なりますが、縁起の良い数字を選ぶのが重要なポイントです。
- 好まれる数字: 「8」(発財)、「6」(順調)、「9」(永久)が入る数字が好まれます。(例:666元, 888元, 999元, 1314元(一生一世), 1666元, 1888元など)
- 避けられる数字: 「4」(死)は絶対に避けます。奇数よりも偶数が好まれる傾向があります(「好事成双」)。
- 金額の相場: 一概には言えませんが、友人なら数百元~1000元程度、親族ならそれ以上が一般的。近年は都市部を中心に相場が上昇傾向にあります。最近ではWeChat Pay(微信支付)などの電子マネーで送ることも増えています。
披露宴会場の受付(签到处 qiāndàochù)で名前を記帳し、その場で红包を渡すのが一般的です。
引き出物は「喜糖」と「喜饼」
日本の結婚式の引き出物にあたるものとして、中国では「喜糖 (xǐtáng)」や「喜饼 (xǐbǐng)」をゲストに配る習慣があります。
- 喜糖 (xǐtáng): 「喜びの飴」という意味で、チョコレートやキャンディーなどのお菓子を、赤い綺麗な箱や袋に詰めたもの。ゲストへの感謝と「おすそ分け」の意味合いがあります。披露宴の各テーブルに置かれたり、帰り際に配られたりします。タバコ(喜烟 xǐyān)を一緒に配ることも。
- 喜饼 (xǐbǐng): 「喜びの餅(お菓子)」という意味で、地域によっては、月餅のような伝統的な中華菓子や、洋風のクッキーなどを贈る習慣があります。
新郎新婦をからかう?「闹洞房」の習慣と変化
闹洞房 (nào dòngfáng) は、結婚式の夜、新郎新婦の初夜の寝室(洞房)に親しい友人や親戚が集まり、二人をからかったり、ゲームをさせたりする伝統的な習慣です。「闹」は「騒ぐ」「からかう」という意味。元々は、悪霊を追い払う、子孫繁栄を願うといった意味合いがあったとされます。
しかし、現代ではこの習慣がエスカレートし、悪ふざけやセクハラまがいの行為が行われることが社会問題となっています。そのため、近年では都市部を中心に闹洞房を行わないカップルや、ごく親しい友人だけで軽く行うケースが増えています。伝統的な習慣も時代と共に変化している一例です。
地域や民族による多様な風習紹介
中国は多民族国家であり、地域も広大なため、結婚式の風習は非常に多様です。上記で紹介したのは主に漢民族の一般的な習慣ですが、少数民族にはそれぞれ独自の美しい婚礼衣装や儀式があります。
- 雲南省の少数民族: 例えばペー族(白族)では、歌垣のような掛け合いで愛を確かめ合ったり、水を掛け合って祝福したりする習慣があります。
- 内モンゴル自治区: モンゴル族の結婚式では、馬乳酒を酌み交わしたり、ゲル(移動式住居)で盛大な宴が開かれたりします。
- チベット自治区: チベット族の結婚式では、バター茶やツァンパ(麦焦がし)が振る舞われ、宗教的な儀式が重要視されます。
もし中国の地方や少数民族の結婚式に招待される機会があれば、その地域ならではのユニークな文化に触れることができるでしょう。
結婚式でよく歌われる定番ソング
披露宴のカラオケタイムなどでよく歌われる、中国の結婚式の定番ソングをいくつかご紹介します。これらの曲を知っていると、より一層楽しめるかもしれません。
甜蜜蜜 (tiánmìmì / テレサ・テン) – 永遠の愛を歌う
説明不要の超定番曲。「甜蜜蜜」は「とても甘い」という意味で、愛の喜びと幸せな未来を歌った甘美なバラードです。テレサ・テンの優しい歌声と共に、多くの中国人の心に刻まれており、結婚式の祝福ムードにぴったりの一曲です。「你在我心中是多么甜蜜 (nǐ zài wǒ xīnzhōng shì duōme tiánmì – あなたは私の心の中でなんて甘いの)」といった歌詞が、新郎新婦の気持ちを代弁します。
朋友 (péngyou / 周華健 Wakin Chau) – 友情への感謝
こちらも国民的ヒットソング。「朋友」は「友達」という意味で、人生における友情の大切さ、困難な時も共に歩む友への感謝を歌った感動的な曲です。結婚式に駆けつけてくれた友人たちへの感謝の気持ちを込めて、新郎やその友人たちが熱唱することが多いです。「朋友一生一起走 (péngyou yīshēng yìqǐ zǒu – 友よ、一生一緒に歩もう)」というサビは、会場全体での大合唱になることも。
今天你要嫁给我 (jīntiān nǐ yào jià gěi wǒ / 陶喆 David Tao & 蔡依林 Jolin Tsai) – 結婚の喜びをアップテンポに
比較的新しい曲ですが、すっかり結婚式の定番デュエットソングとして定着しました。「今日は君が僕に嫁いでくれる」というストレートなタイトルで、結婚する二人のワクワクする気持ちと未来への希望を歌った、明るくポップなラブソングです。新郎新婦が一緒に歌ったり、友人カップルが余興で披露したりするのに人気です。
多幸运 (duō xìngyùn / 韓安旭 Han Anxu) – 幸せを願う祝福ソング
ネットで人気が出て広まった比較的新しい曲ですが、結婚式のBGMや余興で使われることが増えています。「どれほど幸運か」という意味で、愛する人に出会えた奇跡と幸福感を歌った甘いラブソングです。「遇见你我多幸运 (yùjiàn nǐ wǒ duō xìngyùn – 君に出会えて僕はなんて幸運なんだ)」という歌詞が、新郎から新婦へのメッセージとして響きます。

(披露宴では定番ソングで会場が一体となることも)
「面子」が重要?中国の結婚式にみる価値観
盛大に祝う!多くの人を招く理由
中国の結婚式が盛大で、多くのゲストを招待する傾向にある背景には、「面子 (miànzi)」を重んじる文化が関係しています。結婚式は、単に二人の門出を祝うだけでなく、家や一族の社会的地位や経済力を示す場としての側面も持っています。豪華な会場で、たくさんのゲストを招き、盛大な宴会(婚礼喜宴)を開くことで、自分たちの「面子」を保ち、社会的な評価を高めようとする意識が働くのです。
また、中国社会では人間関係(关系 guānxi)が非常に重要視されます。結婚式に多くの人を招待することは、これまでの人間関係への感謝を示すと共に、今後の関係性を維持・強化する意味合いも含まれています。招待された側も、出席して祝福し、红包を贈ることで、相手との関係性を確認し、自身の面子も保つことになります。
見栄とパフォーマンス?結婚式にかける情熱
前述の豪華な前撮り写真(婚纱照)、派手な車列パレード、複数回のお色直し、そして獅子舞や武術といった見栄えのするパフォーマンスなども、結婚式をより印象的で記憶に残るものにし、自分たちの幸せぶりをアピールしたいという気持ちの表れとも言えます。もちろん、心からの祝福や楽しい思い出作りの意味合いが大きいですが、どこかに「人に見せる」という意識が働いていることも否定できません。
獅子舞(舞狮 wǔshī)、扇子舞(扇子舞 shànziwǔ)、中国武術(武术 wǔshù)などの伝統的なパフォーマンスは、単なる余興ではなく、縁起担ぎや文化的な意味合いも含まれています。これらは結婚式を華やかに彩り、ゲストを楽しませる重要な要素となっています。
現代中国の結婚式トレンドと課題
伝統的な習慣が色濃く残る一方で、現代中国の結婚式も時代と共に変化しています。
伝統と西洋スタイルの融合
近年、特に都市部の若い世代を中心に、西洋式の結婚式スタイル(白いウェディングドレス、チャペル風の挙式、ケーキカットなど)を取り入れるカップルが増えています。しかし、完全に西洋式にするのではなく、挙式は西洋式、披露宴では伝統的な赤い衣装に着替えるなど、伝統的な要素とモダンなスタイルを融合させるのが主流です。個性を重視し、自分たちらしいオリジナルの結婚式を求める傾向が強まっています。
高額化する結婚費用
盛大な結婚式を挙げる文化や、前撮り写真、豪華な披露宴へのこだわりなどから、中国の結婚費用は年々高額化する傾向にあります。特に男性側が負担することが多い結納金(彩礼)や、住宅購入費用などが大きな負担となり、結婚に踏み切れない若者も増えているという社会問題も指摘されています。
SNS時代の結婚式
スマートフォンとSNSの普及は、結婚式のあり方にも影響を与えています。多くのカップルが、手の込んだ前撮り写真や結婚式当日の様子をSNS(WeChatモーメンツ、小紅書など)で積極的に発信し、友人や知人にシェアします。これにより、結婚式の「見せる」側面がさらに強調される傾向もあります。また、結婚式の準備情報をSNSで収集したり、オンラインでギフトを送ったりすることも一般的になっています。
まとめ:文化を理解し、祝福の気持ちを伝えよう
中国の結婚式は、伝統的な習慣と現代的なスタイル、そして地域や民族の多様性が融合した、非常にエネルギッシュで興味深い文化です。爆竹の音、赤い衣装、迎娶の儀式、盛大な披露宴、そしてKTVでの大合唱…。一つ一つの習慣には、家族の絆、子孫繁栄、富と幸運への願い、そして「面子」を大切にする価値観などが込められています。
もしあなたが中国の結婚式に招待されたなら、それは新郎新婦やその家族にとって非常に大切なゲストである証です。この記事で紹介したような文化や習慣の違いを理解し、敬意を持って接することで、より深く彼らの喜びを分かち合うことができるでしょう。
言葉や習慣の違いに戸惑うこともあるかもしれませんが、最も大切なのは心からの祝福の気持ちを伝えることです。笑顔で「恭喜恭喜!(gōngxǐ gōngxǐ – おめでとうございます!)」と伝えれば、きっと温かく迎え入れてくれるはずです。異文化体験を楽しみながら、素晴らしい思い出を作ってください。