チャイニーズドットコム中国語教室(仙台)カフェdeマンツーマン王凯先生

中国語を勉強する生徒へアドバイス

■プロフィール：
１．旺盛な好奇心と徹底的な探究心がある。
もともと音楽再生機械に興味があり、オーディオ・ビデオ機械の科学技術の本を読んだり、家で自分の大好きなテープレコーダーとビデオカセットデッキを分解したりしていた。学部時代の時に、数学を勉強していた私は、全てのコンピューターコース（特に人工知能）を学び、物理学、電子工学のコースや脳科学についても独学し、知能の高いアルゴリズムをコンピューターで書きあげた。結果として、学士論文で「顔の認知」に関する研究を行うなど、数学・コンピューター科学をベースに、認知処理に関する研究を行ってきた。「脳がもっと分かりたい！」と考え、世界的に有名な川島隆太（任天堂脳トレゲームの開発者）研究室へ留学することになった。

２．強い忍耐力と努力で目標達成
東日本大震災の際、母国と北京の親からの帰国要請があったにも関わらず、仙台に居続けながら、朝と昼で避難所のボランティアとして活動し、かつ所属研究室の復興に尽力しながら、夜で自身の修士研究を努力し、英語原著論文を発表できるように目指していた。大震災から生じた忍耐力や強い信念で、英語と日本語のコミュニケーションの能力が飛躍に進歩した上で、?欧美一流学術雑誌に自分が独創的に開発した最先端神経細胞のシミュレーションモデルを発表成功、?同雑誌の表紙に掲載した名誉、?世界では大変有名なPMODソフトウェアに採用されたことと知財経験を三連発で獲得した。この実績は、これまで川島隆太研究室の創立１６年以来で初めての実績だと思われている。

３．未知に対するあくなき挑戦
研究室で未経験の沢山の技術問題があったが、一番大変なのは、大脳磁気信号の記録装置という脳磁図（Magnetoencephalography、MEG）のことを全く知らず、一人で世界最先端である脳磁図技術を勉強し、脳磁図システムの点検および修理も可能となったことと、自分の新しい発想を提案し、川島隆太研究室の脳磁図装置の製造元企業へ技術提供ができた。これらのことより、東北大学病院のてんかん患者さんのてんかん計測に脳磁図・脳波の技術補佐に採用された。

４．優秀なプレゼン技術力を有する
これまで日本語と英語で学会発表した経験があり、特に、第１７回日本ヒト脳機能マッピング学会・学会奨励賞（全学会唯３名選抜、国籍不問）を獲得した。学会だけにこだわりすることがなく、東北大学国際文化研究科の「神経言語学」というクラスと加齢医学研究所全分野の学術交流会である「生化学セミナー」で、音の認知に関する最新の脳研究や、世界最先端脳計測技術などを授業した経験もある。また、中国、タイ、米国、カナダなどの欧米美各国有名大学、及び日本各有名大学からの方の見学に、中国語・英語・日本語など多言語で先端脳磁図技術の紹介を担当した。また、日本全国で世界的なスピーチコンテストFalling Walls Lab Sendaiで優勝し、ベルリンで行われる本戦に出場した発表映像を、全学会のHighlights Videoに収録し、全世界へ公開している。

５．コミュニケーションが熟達である
アウトリーチ活動に積極的に参加し、中・英翻訳として北京オリンピックゲームにてボランティアを担当し、中・日翻訳として香港中文大学と東北大加齢研の学術交流にも参加した。また、中・日・韓・英通訳として東北大学国際交換生の歓迎・送別会や東日本大震災にも骨身を惜しまずに貢献したこともある。

■初心者、生徒の方へ：
私は、脳研究者です。外国語、特に中国語を勉強すると、脳にいい！という科学的な報告はたくさんあります。なぜなら、ほかの言語に比べると、中国語だけを使うときに、左脳右脳を同時に活発できる！「自信出ろう！大丈夫、頑張って！」という言葉は無駄。外国語、特に中国語を勉強し、頭がもっとよくなったら、「自信」はいらなくてもいい！是非、このチャンスで、もっと優秀な自分へ出会おう！

レッスン内容（生徒に望む到達点、使用テキスト等）

１．綺麗な発音、２．言葉の感覚（語感）、３．単語の増え、４．文法の活用、５．スムーズな交流。
上記、１から５まで、コツコツで到達しましょう！
使用テキスト：
NHK中国語講座。テキストはなんでもいいから、一番重要なのは、自分の声を、私の前に、出ることです。

学歴・職歴・中国語関連資格

2008年　北京工業大学応用数理学部数学専攻修了
2011年　東北大学医学系研究科修士課程脳機能開発研究専攻修了
2015年　東北大学医学系研究科博士課程脳機能開発研究専攻修了
2014年～現在　日本学術振興会　特別研究員

レッスン希望時間

専攻、専門分野

東北大学　医学系研究科　医科学専攻　脳機能開発研究分野