中国のランチ文化大変革!町中で広がるデリバリーサービスの実態

    1. 中国語日常会話

    会社に弁当を持参するという人も多い日本ですが、その中でも外食が好きだという人もいます。毎日汗水流して働いて、美味しいランチをしようと考えている人もいますよね。

    では、中国ではどのようなランチが人気なのでしょうか。少し考えてみましょう。

    中国のランチ文化大変革!町中で広がるデリバリーサービスの実態

    近所で購入

    普通の中国人はお昼近くになると近所のお店でランチを購入します。“打包”(Dǎbāo)と言えばお持ち帰りという意味です。

    また、屋台が会社の近くに来てランチを販売するという事もよくあります。

    屋台では、ご飯が入った深い紙皿に幾つもの料理を選んでのせてもらうというものが人気です。日本でも有名なチンジャオロースや中国の炒め物がたくさんあります。

    あまり衛生的ではないという人もいるので、日本人が観光に行って食べるものではないかもしれません。

    最近流行りのデリバリー

    今中国ではデリバリーが人気です。わざわざ外まで買いに行かなくても、会社まで届けてくれます。

    会社の休み時間は決められているのでその休み時間を有効活用したいと思っている人は多いのではないでしょうか。

    もしデリバリーを頼みたいならば、休み時間の三十分前に注文しておけば、ちょうどよい時間に届けてくれます。

    何を食べるか

    その日食べたいものを注文することができます。例えば今日は麺の気分かもしれません。また、お米を食べたいと思う事もあるでしょう。

    その日その日で食べたいものを好きなお店から注文できます。“美团”(Měituán)というアプリを使う人も多いでしょう。

    その中には“外卖”(wàimài)という文字がありますが、これは、デリバリーできるという意味です。

    中には中国人が大好きなケンタッキーやマクドナルドなどのファーストフードも含まれています。

    一人は巨大な箱の手押し車を押しつけていた。

    とても安い宅配料

    ケンタッキーなどは10元程(160円くらい)と少し高いですが、基本は4元(70円)ほどです。

    デリバリーしてもらう料理自体も20元以下がほとんどです。買いに行く手間を考えれば安いのではないでしょうか。

    友人や同僚と一緒に注文するという人もたくさんいます。そうすれば送料も安く済むのでお得だと言えるのではないでしょうか。

    実際注文するには

    外卖”(wàimài)を利用したいときは、“美团”(měituán)のアプリから“外卖”(wàimài)という所を選び、好きな料理を選びます。

    そこには“配送”(pèisòng)つまり配送料が確認できるでしょう。そして、料理を選んだならば住所や電話番号などの個人情報を入力します。それからお金を支払い、後は待つだけ。

    アプリからはどのくらいで着くのか、もうお店を出たのかなども確認できます。興味があればチェックしてみてください。

    家族で集まるときも便利

    家族や親せきと集まったときなどは基本的に手料理でもてなすことが多いのですが、最近はデリバリーを利用する人も増えてきています。

    そうすれば、手間をかけることなく楽しめるからです。また、同僚たちとデリバリーを楽しむという人もいます。

    ある人は食品や食品を詰めた箱を着ていた。

    日本と中国の違い

    日本では昔から出前をよく頼む人がおり、食器は洗って玄関に置いておくとそのうち片づけてくれるというシステムがいつしか定着しています。

    中国ではその点、捨てられる紙皿やプラスチックの容器に入れることが普通です。昔から外で働く人は近所でご飯を買ってくるのが多いからです。

    もちろん、お店やオフィスでご飯を作ることができるなら別ですが、なかなかそのようなところは少ないと言えるでしょう。

    また、日本のように弁当を持参するという事はあまりありません。中国人は冷えたご飯を食べないからです。

    【その日の気分で使い分けよう】

    もし中国のお店で買った商品を持ち帰りたいときは、“打包”(dǎbāo)といいましょう。ご飯などは容器に入って出てきますが、麺などは袋に入れてくれるでしょう。

    また、家から出たくないときなどは“外卖”(wàimài)を使うことを覚えておくと便利かもしれません。

    最近デリバリーが主流の中国では、生活上の便利さもますます向上しています。

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