文化・習慣

中国女性の代表的装飾品-翡翠の腕輪

中国では緑色や乳白色の腕輪をはめている女性をよく見かけます。宝飾店や空港などの土産物店でも必ず販売されているのでご存知の方も多いかもしれませんね。

この中国女性の代表的装飾品ともいえる腕輪のうち、今回は翡翠の腕輪についてご紹介しましょう。

男女を問わない装飾品

腕にはめると大変なめらかで、その少しの重みと石のひんやりとした冷たさが着けていて心地よい。この腕輪を「手镯」(shǒuzhuó)といいます。

手镯は古くから「」( ぎょく)と呼ばれる貴重で高価な石を原料に作られ、文献によると男女の別を問わず装飾品として用いられていました。

女性の場合は既婚者としての証しであり、男性は身分や役職の性質を表わすものだったのです。

また手镯を身に着けると邪気を払えるとか幸運に恵まれるとも信じられてもいたようです。

腕輪の種類

現在販売されている手镯は「玉手镯」(yùshǒuzhuó)と「翡翠手镯」(fěicuìshǒuzhuó)の二種類に分けられます。(玉手镯については「中国の伝統的装飾品-玉の腕輪」を参照してください。)

ネット販売されている宝飾品の中で手镯を検索すると、翡翠手镯がヒットすることの方が多いでしょう。

ところが原料になる翡翠の95%以上はミャンマー産で、翡翠は又の呼び名を「缅甸玉」(Miǎndiànyù ミャンマー玉)とも言います。

では、なぜ中国にこれほど翡翠手镯が広まったのでしょうか?

清王朝時代に大流行

清王朝初期にミャンマーから持ち込まれたのが中国における翡翠の流行の発端になったとされています。

というのも、清王朝時代には宮廷内で翡翠を用いた装飾品や印鑑、器、観音像などが大いに好まれたからです。

Qīng dàichūqī yǐhòu,cóng Miǎndiàn jìn gòng lái de dàliàng miǎndiàn yù kāishǐ fēngmǐ huánggōng。

清 代 初期 以后,从 缅甸 进 贡 来的 大量 缅甸 玉 开始 风靡 皇宫。

Huángdì、huánghòu yǐjí hòugōng de fēizi yòng de wǎnkuài、pén yú、hézi děng rìyòngpǐn

皇帝、皇后 以及 后宫 的 妃子 用 的 碗筷、盆盂、盒子 等 日用品

dàduō dōu shì fěicuì zhìpǐn,ér zuì zhùmíng derè’ài fěicuì de rén dāng shǔ Cíxǐ tàihòu,

大多 都 是 翡翠 制品,而最 著名 的热爱 翡翠 的 人 当 属 慈禧 太后,

kěwèi duì fěicuì de chīmí yǐ jìn fēngkuáng。

可谓 对 翡翠 的 痴迷已 近 疯狂。

清王朝の初期以降、ミャンマーから貢物として入って来た大量のミャンマー玉が皇宮で風靡し始めた。

皇帝、皇后、後宮の妃たちが使う碗や箸等の食器、鉢、液体を入れる容器、小型の容器などの日用品のほとんどはみな翡翠で作られていた。

中でも翡翠をこよなく愛した最も著名な人物は慈禧皇太后(西太后)で、翡翠に対する夢中になるレベルはほぼ狂気じみていると言ってもいいほどであった。

ずっと腕にはめたままがいい?

翡翠の腕輪を手入れする秘訣は常時腕に着けておくことです。長期間、大事に箱の中にしまっておくと不思議なことにかえって石から水が抜け、乾いてしまうと言われています。

人肌のぬくもり、汗、油脂が翡翠の輝きや滑らかさを保つのに役に立つのですね。また腕にはめることで腕輪が腕のツボを刺激し、翡翠のひんやりした温度が精神を安定させるのにも役立つのだそうです。

中国人女性はこの腕輪を一度はめたら玉が割れてしまうまで外さないのが一般的です。

というのも、肌身離さず着けている腕輪が何かの拍子に割れてしまった時には、自分に危害が及ばないように守ってくれたと考えるのです。

どうやってはめるの?

手を通そうとすればかなり大きな腕輪でなくてはならないように見えますが、実際に翡翠の腕輪をはめている女性たちは腕よりほんのわずかに幅が広い程度の物をはめています。

では一体どうやって腕にはめるのでしょうか?はめ方の秘訣があるのです。

まず腕輪をはめる側の手首や掌、指に乳液を均等にむらなく塗ります。次に親指と小指を近づけて手全体を縦長の「く」の字のようにし、腕輪に対して斜めに手を入れていきます。

数十元の安価な物から数十万元の高価なものまで様々ですが、中国土産に自分のお気に入りの翡翠の腕輪を一品買って使ってみるのもいいものですよ。

今回の中国語での表現は、覚えられましたか?(中国語を150%活用するために)

口に出して何度も読んでみるとしっかり覚えられますよ。

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