中国の社会

中国のシェア自転車 メリットとデメリットとは

近年中国各地で急速に導入されているシェア自転車ですが、運営会社の倒産というショッキングなニュースが舞い込んできました。

今後の発展に対する期待感で投資対象にもなっているシェア自転車。一体どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

シェア自転車のメリット

利用料金の安さ

シェア自転車の主なメリットは、利用の際の操作が簡単であること、環境保全と空気汚染の対策に役立つこと、道路渋滞の緩和に貢献すること、利用料金が安いことなどが挙げられます。

バイクタクシーへ打撃

意外な所では「摩托车的士」(mótuōchē dīshì)または略して「摩的」( )とも呼ばれる非合法のモーターサイクルタクシー、つまりバイクタクシーに打撃を与えていることがあります。

駅やバス停に着いたものの、そこから目的地に行くまでの交通手段がない人をバイクの後部に座らせて運ぶのが摩的です。

便利で安いが危険も高い

バス料金よりは少し高いけれど、タクシーほどは高くないという理由で多くの人が利用しています。とはいえこの摩的、中国どこの都市でも都市管理者を悩ませていると言われています。

というのも摩的はドライバーも利用者も貧困層の人々なのです。

車が買えない、免許を持っていない、交通規則など知らない、身体障害があるために健常者のような仕事に就けないなどの理由で摩的を生業にしている人がほとんどです。

当然、交通事故が多いのですが、乗客への補償など、もちろん一銭もありません。

交通警察が取り締まりを強化しても、そこはバイクですからすぐにその場から逃げて、また別の場所で客を拾うというイタチごっこが繰り返されてきました。

バイクタクシーの利用者激減へ

ところがシェア自転車の登場で、この摩的が大打撃を受けているのです。

ある摩的ドライバーはそれまで毎日平均300元ほど稼げていたのに、今ではわずか数十元にしかならないと嘆いていました。

シェア自転車利用者が増えたために多くの摩的ドライバーが転職するようになったのです。

シェア自転車のデメリット

Gòngxiǎng dānchē zài fāngbiàn chūxíng de tóngshí,yě bàolù chū yìxiē shèhuì wèntí,

共享 单车 在 方便 出行 的 同时,也 暴露 出 一些 社会 问题,

wéiguī zhàn dào、luàn tíng luàn fàng,wèichéngnián rén qíxíng,

违规 占 道、乱 停 乱 放,未成年 人 骑行,

yǐjí jiē èr lián sān zāo dào rénwéi pòhuài。

以及 接二 连 三 遭 到 人为 破坏。

Zàiyìxiē xiǎoqū,zǎo yǐ zhāngtiē chū jìnzhǐ gòngxiǎng dānchē rù nèi de gàoshi。

在 一些 小区,早 已 张贴 出 禁止 共享 单车入 内的 告示。

シェア自転車は出かけるのに便利であると同時に、幾つかの社会問題も露呈させた。

規則違反の道路占有、勝手気ままな駐輪、未成年者の利用、そして立て続けに人為的に破壊される目に遭っていることである。

幾つかの居住エリアでは早々とシェア自転車の進入禁止の告示文を貼り出している。

シェア自転車の氾濫と、勝手気ままな駐輪が新たな公害になりつつある場所もあるようです。それで南京交通運輸局は、既に新しい地方交通規則を起草し始めています。

シェア自転車利用者の実名登録の義務化や、繰り返し交通規則に違反する利用者の名前をブラックリストに載せることなどを検討しているそうです。

運営会社の倒産

Hé Wùkōng dānchē wǔ geyuè de shòumìng xiāngbǐ,

和 悟空 单车 5 个 月的 寿命 相比,

3Vbikegòngxiǎng dānchē shēngcún shíjiān gèng duǎn,jǐn jǐn zhǐyǒu sì geyuè。

3Vbike 共享 单车 生存 时间 更 短,仅 仅 只有 4个 月。

Wèiláigòngxiǎng dānchē dǎobì cháo,wǒ xiāngxìn zhè zhǐshì ge kāitóu。

未来 共享 单车 倒闭 潮,我 相信 这 只是 个 开头。

悟空自転車の5ヶ月という寿命と比べると、3Vbikeシェア自転車の生存時間は更に短く、わずか4ヶ月しかなかった。

これはやがて来るシェア自転車倒産の波の始まりに過ぎないと私は信じている。

これはある新聞記事の記者の評です。この2つのシェア自転車運営会社が倒産したのには、大部分の自転車を見つけられなかったという共通の理由がありました。

悟空自転車の創始者は重慶に用意した1万2千台のうち90%の自転車を見つけられなかったと言っています。

3Vbikeは1000台を投入した後、戻ってきたのは数十台に過ぎず、ある地区では100%の自転車を失ったとのことです。

原因はどちらの会社も自転車にきちんとした施錠システムを導入しておらず、ただ鎖をつけただけでシェア自転車として市場に投入していたことでした。

つまり、そのまま盗まれてしまったという事ですね。倒産したことで、利用者に頭金が返金されないなどの問題も起きています。

これ以外にも様々なメリット、デメリットのあるシェア自転車ですが、今後どのように発展していくのか、まだまだ成長中のようですね。

おすすめ中国語レッスン

最近の中国語レッスン

PAGE TOP